脂肪溶解注射は安全な治療ですが妊娠中は避ける
脂肪溶解注射は二の腕やお腹まわり、腿の裏などの脂肪が付きやすく、気になる部分を集中的にケアして部分痩せが可能な治療法です。
太ももやお尻などにオレンジの皮のように凸凹とした状態になって現れるセルライトは、なかなか改善するのが難しいといわれてきましたが、脂肪溶解注射はそんな気になるセルライトにも効果を発揮します。
脂肪吸引手術と異なり、脂肪溶解注射は1回の施術で完全に効果を期待できるものではありませんが、部分的に痩せたい人や、いろいろなダイエット方法を試してもどうしても脂肪が落ちないのが悩みだった人にも確実に、しかも安全に効果を上げることが期待できます。
安全性が高く、リバウンドの心配もない治療方法ですが、妊娠中の人は控えておいたほうがよいといえます。
妊娠中の人以外にも血圧を下げる薬を飲んでいる人や、甲状腺ホルモンにかかわる病気をしたことがある人は、受ける前に担当医にきちんと相談する必要があります。